遅ればせながら、バチェラージャパン シーズン3を見た方、あの結末について、どう思われましたか?私も最後まで見ましたが、個人的な感想は、真也ってやっぱこういう人よね!!!ですね。
結末についてけっこう簡単に予想がついたこともあり、配信前から炎上してましたが、出演者の家族のSNSに文句書き込むくらいキレてる人もいるんですね〜びっくりびっくり。
ぶどうが嫌いになったとか、山梨のイメージが悪くなったとか、アマゾン解約してやったとかいう書き込み(しかも岩間さんの家族のSNSに)を読んだときは、もうほんと、ぶどう農家と山梨県とアマゾンの行く末を案じて夜も眠れなくなりましたよ。嘘だけど。いやでも、なぜにそこまで?絶対普段からものすごいストレス抱えてるでしょ!心配しちゃうよ!!「大丈夫か?お互い暇やな…」とそっとささやいて抱きしめてあげたいよ!!嘘だけど。
そういう書き込みって、我がコメントによりぶどう農家や山梨県やアマゾンにまで被害を与えてやる!そしてそのぶどう産業や山梨県やアマゾンへの壊滅的なダメージに対して責任を感じざるをえなくなった岩間一族から謝罪を引き出してやる!という書き手の思いはほんと痛いほど伝わってくるんですが、言わせてくれ。たとえあんたが王様でもそれは無理だよ!!(いや、王様ならできるのか?)
ええ、 そんなこんなで、なんでこうなったかねーって考察してみました。いやほんと暇っすよね。
胸糞とか言われちゃう結末になったわけ
最後のローズセレモニーの段階では、皆さんはどんな思いだったでしょうか。やったー!!な水田推し、がっかりな岩間推し、あれれ?な私…などなど、様々な感想を抱いたことでしょう。まずは、どうして真也が選択誤っちゃったか、要因を考えてみました。
恋という魔物のせい

真也ー、なぜあんなことをしたーー!への回答は「恋は魔物だから」の一言に尽きるでしょう。真也の水田さんへの行為ってほんとに最低なんだけど、彼はたぶん自分の気持ちをわかってなかったと思うんですよね。岩間さんとのフランスでのデートで振られちまって完全に腑抜けになってたし。
つーか自分の気持ちって、把握するのけっこう難しいと思いませんか?そんで恋って自分への言い聞かせみたいなところありませんか?
私の場合(最後に恋に落ちたのが何年前だったかねえ…)だいたいいつも「私ったら、この人のこと好きなのかしら?え、好きなのかな?好きじゃね?これやっぱ好きだよね?え、いいのかな、好きってことで。違うかな。え、やっぱ好き、うん、好きなのよーー。えーーーー好きなんだわーーーー!!!」みたいな感じで自分で確認しながら思いを強めていくんですが、人を好きになるのって、いつも思い込みから始まりませんか?
そんで、引きずって引きずって魂やぶれるような失恋もありますが、何でもないことをきっかけに「あっちゃー…好きと思ってたけどなんか違ったわー」てなることもあるんだよな~。あんなに好きだったのにこんな簡単に冷めるなんて…みたいな。ないっすか?
いやだって、たいていの場合、深く付き合って初めて恋が愛に変わるじゃないですか。最初はまだ何もわからないから直感で動くしかなくて、直感が間違ってることってあるわけで。だからおもしろいんだろう?だから恋は人の気持ちを揺さぶるんだろう?怒ってる人だって気持ちを揺さぶられたんでしょうしね。
バチェラーという特殊な環境のせい
あの番組って、普通の恋愛のように誰かに相談して気持ちを整理することができないし、タイムリミットがあるじゃないですか。客観的に「おい、おまえ水田さんじゃないだろ」と教えてくれる人いないし、岩間さんによるハートブレイクが癒される間もなく決断するのって、難しいと思うんですよね。
あの番組見ていて一番おもしろかったのは、真也の考えてることがそのまま顔とか態度に出ちゃうとこで、たまにマジ声出して笑ってましたが(家族に意見を求めときながら、水田さん推されて逆切れしたときは最高におもしろかったですよね)、しかしだからこそ、最後のローズは水田さんに渡したときはがっかりでした。あんた、それ失敗やで。間違ってるで!後悔するでーー!!て、真也の耳元で叫んでやりたかったわあ。水田さんとフランスでデートしてるときの表情、最後のローズを渡すとき、指輪を渡すときの魂の抜け具合が残念すぎ、失礼すぎでしたもん。「ボク幸せじゃありません」って、顔に書いてあったもんね。でも真也ちゃん、1人で考えすぎてわけわからなくなってたのよね。未熟な私にはよく分かるわ。
真也が「何回バチェラーの撮影繰り返しても同じ決断します!(キリッ」て断言したのは、まあ自分に言い聞かせてる面も相当あるとは思うが、あの環境だと間違った選択をしてしまうのは分からんでもない。しかしそれを堂々と言えちゃうところがほんと笑っちゃうくらい自己評価高いよね、真也。
とにかく、失敗しないと学べない…いや、失敗しても学べない。それが恋。じゃね?
真也が「運命」を信じ過ぎたせい

あと、真也は「運命の人」に出会うんやー!という意気込みに引っ張られ過ぎて、挙句は引きずり回されてこの結末を招いたと思います。あの年齢であんなピュアに運命信じてるってもうほんとお坊ちゃん…
つまりこうです。
めぐみが運命の人や!(思い込み)
→めぐみ、俺のこと好きじゃないらしい(ガーーーン)
→めぐみは運命じゃなかった(言い聞かせ)
→運命の人は別にいる(言い聞かせ)
→水田さんの「運命やんな」発言(そういう運命もあるんや!ピッカーン!)
→あゆみが運命なんか?そうや!(言い聞かせ)
→なんか違和感あるな。でも、運命の人はあゆみだから…(言い聞かせ)
で、ああなったんすよ絶対。ピュアすぎというか、まっすぐすぎというか、おバカさんというか…。今まであんま挫折してなさそうだし、間違ってるわけない!て暴走しちゃったんでしょうね。
何が大衆の怒りを掻き立てたのか
真也の真面目な思い込みによる暴走のせいで、ファイナルローズががっかりローズになってしまったわけですが、この結末、なんでこんなに人々の怒りを呼んでしまったんでしょうか。視聴者のストレスを爆発させてしまった要因をいくつか挙げてみたいと思います。まあ大多数の視聴者は、ぶどうが嫌いになるほど本気でキレてはないと思いますけど…
水田さんと岩間さんの対照的な人柄
まず、絶賛とバッシング、両極端な評価の2人のヒロインの人柄について考えてみます。
最後のローズをもらった水田さんのイメージは、優しい、面倒見がいい、気が利く、 婚約破棄という辛い過去があった、 バチェラーへの思いはまっすぐ前向きって感じでしたよね。ローズをもらうときは毎回「え…私もらえたん?ほんまうれしい…ほんま自信なかってん…」みたいな控えめな感じですね。(関西弁含めイメージです)バラもらうことへの感謝の気持ちが出てました。
それに対して、最終的に選ばれた岩間さんはというと、 自己主張が強い、バチェラーへの気持ちが安定していない、思ったことを正直に口に出して言っちゃう、根本的なところで自分に自信がありそう みたいな感じでしょうか。ローズをもらえたときは「ふぅーーーーーー。クリアーー。よかったーー。」って思ってそう。感謝じゃなくて、安堵って感じですね。
うーん。私思うんですけど、水田さんへの同情が集まるのって、水田さんの性格がよくて、気配りの人で、すべてのものに感謝してそうなタイプだからじゃないでしょうか。
仮に、岩間さんがファイナルローズもらって、真也が「やっぱり水田さんのことが忘れられなくて…こんな気持ちのまま岩間さんに向き合うのは失礼やと思ったんですね」とか言って岩間さんをふって水田さんと付き合いだしたら、絶対こここまで文句出なかったんじゃないかなあ。 主人公は水田さんだからね。
だって岩間さんへの批判って、清楚に見えてビッチとか、性格悪いとかワガママとか、ゴーゴーめぐみとか、なんかもうそういうレベルになってますもの。ただの悪口。水田さんにはそういう叩かれそうなポイントないですもの(たぶん)。健気な水田さんではなく、気づかいなしで嫌なものは顔や態度や言葉で表してしまう(アンチからするとそこが鼻につくんでしょうな)岩間さんが選ばれてしまったところはかなり大きなポイントじゃないかと思います。
みんな、嫌なこと我慢して生きているんだよな…うらやましいんだよな…我慢しなくても選ばれる人間が。もうこれを機に、無理するのみんなでやめようぜ。
謝罪大国の住人の悲しき性 なんか謝らせたい

あと、岩間さんに対して、「水田さんにちゃんと謝れ」とか、「もっとしおらしくしとけ」みたいな意見もありました。家族にまで責任負わせようとするコメントまであるんすよね。
納得いかない結末へのストレスか、自分の普段溜め込んだストレスか分かりませんが、悪役に謝罪させることによってイライラを昇華させたいってことはないでしょうか。
これはもう日頃から「すみません」「申し訳ありません」「ごめんなちゃい」と、謝り謝られ慣れている我々日本人ならではの感覚だと思います。なんか不可抗力でイライラしてるときでも、誰かに申し訳なさそうに謝ってもらえたらちょっと気が晴れちゃって、そんなせこい自分が残念だな〜と思うことありませんか?え、俺だけ?
岩間さんバッシングの人たちは、恐らく岩間さんにこんな発言を求めてるんですよね。
最後に友永さんに選ばれてしまって申し訳ありませんでした!
友永さんのこと、好きじゃないかもって思ってしまって、それを本人に伝えてしまって申し訳ありませんでした!
やっぱり友永さんのこと好きって気付いてしまって申し訳ありませんでした!
好きな気持ちを我慢できず、友永さんとお付き合いを始めて申し訳ありませんでした!
私が水田さんだったら、土下座した真也の腹を蹴り飛ばして泣かせてやりたいが、岩間さんにだけは謝られたくないっす。だって岩間さん、ありのままの岩間さんでいたことで選ばれただけだから。そんな人が、選ばれちゃってごめんねってすんげー嫌味じゃないですか?
実際謝られてごらんなさい。は?ごめんなさい?真也をものにしちゃってごめんなさいって?ぷぷっ、私別にそんな男いらねーし。むしろもらってくれてありがとうだし。ローズ受け取らなきゃよかったって思ってたし。おかげで私、もっといい男見つけられるわーーああよかったほんとありがとう!!!!…て、顎上げて不敵な笑みを浮かべながら言いたいけど、若様じゃあるまいし。実際は傷深すぎて何も言えなくて唇かみしめちゃって…。ほらめちゃくちゃ腹立つーー。謝られたとこ想像しただけで相当イライラしますよ。ていうか、2人の顔見るだけでも辛すぎるでしょ。水田さん、最悪な結末なうえに収録で顔合わせるとかマジでお気の毒すぎるわ。
まあ私が岩間さんなら、自分が楽になりたくて謝っちゃうかもね。(でも放送されてないだけで彼女もほんとは謝ってるかもよ)
失敗を許されない日本社会で生きていると、人の失敗も許せなくなるものです。だがしかし、人生に失敗はつきもの。失敗したっていいじゃないかって思ってないと生きづらいです。まあ真也の行動が最低だったのには変わりはないけどな。
指原感情移入しすぎ
今回も指原さんと今田さん、藤森さんによる解説?コメント?を交えながら番組が進んでいましたが、指原さんのコメント、的を得ていておもしろいことも多かったけれど、最終話では大衆の煽動者になってしまっていた気がします。
結末を知って涙目で友永氏に食ってかかって、怒りの表情で追及してましたよね。見ていて、あれ、この人水田さんの親友なのかな?と錯覚を覚えるほどでした。高校の頃を思い出しました…私にもあるよ…若い正義感…友達をないがしろにした浮気者の男子に食ってかかった歴史が…(遠い目)
あの、水田さんからしたら、指原さんの言動って嬉しかったと思いますよ。自分のためにあんなに怒ってくれて救われたでしょう。しかし、指原さんって女子代表を自認しちゃうから、それを自分の発言の後ろ盾として利用するアンチもでてきちゃうわけで、圧倒的多数対友永岩間カポーという構図を作り上げちゃった感があり、集団で同じことワーワー言うのが苦手な私は、ちょっと気持ち悪かったですね。
あなた第三者なんだから、もうちょい冷静になってみては?って思うが、それが若さなのかねえ。う~ん、若さならもう仕方がないねえ。
まとめ。人魚姫の話っぽいけど違うぞ!

以上、バチェラージャパン シーズン3結末の炎上要因について考えてみましたが、今回の内容って、ほんとこの世ではありふれた恋愛ストーリーでしたよね。裏切りとか心変わりとか、とても苦くてとても陳腐でとてもリアル。たくさんの人が似たような経験をしてきただろうし、感情移入をしやすい内容だったんだと思います。
私、小さいころは人魚姫の話聞くとイライラしちゃってたんだけど、キレてる人たちの怒りの構造もそれにちょっと似ている気がします。王子の命を助けた健気な人魚姫が選ばれないのほんと腹立つし、王子クソや!!て憤慨してました。もう人魚姫がかわいそうすぎて…(ディズニーはすっきりエンディングにリメイクして偉いぞ!)
でも、人魚姫は海の藻屑になったけど、水田さんはこれから明るい未来を切り開いていくんですよね。だから全然違うんだな。水田さんは悔しくてほんとにしんどかったと思うけど、話はそこで終わりではなくて、出演者の人生はこれからどんどん広がっていくんすよ。
バチェラージャパンは全シーズン見ましたが、私はバチェラーが一番青くさかった今シーズンが一番おもしろくかんじました。完璧すぎる王子様だとうさん臭いけど、真也ほんともう未熟さがエンタメ的には最高だった。カメラの前に、私だったら1億円もらっても見せたくないような (ん、1億円…?1億なら…いや、やっぱ無理) 恥ずかしい恋愛模様や痛々しい姿を晒してくれた真也を始めとした出演者の皆さんには、楽しませてもらったよ、ありがとう!と感謝したいです。
人間は未完成だから面白いのに。人間に完璧を求めたらあかんでー。ツッコミどころがあるからおもろいんやでー。完璧な人間風なやつほど、友達になれんわ
— RintaroOyaizu(小柳津林太郎)バチェラー2🌹 (@mcrin72) October 28, 2019
心から同意。小柳津氏のことちょっと好きになった。
ちなみに私は今回の結末にキレてもなければ感動もしておらず、嬉しくも悲しくもならなかったです。一人ひとりの言動はとても興味深かったんですが、特別な思い入れがあるメンバーはいなかったんで。唯一感情移入したのは、野原さんの去り際のシーンでした。なんか泣きそうになりました。あれ、かっこよすぎな。ほんと何あれ。あんな完璧な去り方ないっしょ。何「気を付け」って。どこで編み出したその去り方。 真似したくなるけど、私がやったら笑われるわ…
第三者がどうこう言ったってすべては結果論です。まあ水田さんが友達だったらマジ真也をボコボコにしたくて理性崩壊しそうになって発狂すると思いますが。よかった、水田さんがお友達じゃなくて。おかげでノーストレスで今日も出演者全員の幸せを願えるというものですわ!